こんにちは!
整理収納アドバイザー「おうち整えLabo ながの」研究員のくぅです。

アドバイスに伺っているK様邸、2回目をご紹介していきたいと思います。
今回ご紹介するのは、食品庫のアドバイス。
この食品庫、キッチンの脇の掃出し窓を出ると、屋根が掛かったテラスがあり、そこにあります。
つまり外ですが、屋根があるので、「半外(はんそと)」というイメージ。
高気密高断熱の信州の家の中だと傷んでしまいがちな野菜など、ここで保管すると長持ち♡
こんな食品庫があるって、とってもうらやましいですね。

さてさて、どんな風かというと、
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引戸が付いていて、右側を開けるとこんな感じ。右側から朝日が当たって見にくくてごめんなさい。
このあたりは食品のストックが入ってそうですね。
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左側を開けるとこんな感じ。こちらは使用頻度の低いものや「とりあえず空いてるところに置いちゃえ」という感じで空き瓶が入っています。
その足元は、
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K様のご実家が愛媛の松山ということで、柑橘類がたくさん!
名前をお聞きしたら初めて聞く名前ばかり!さすが地元ですね。
確かにりんごやぶどうも、地元でしか出回っていない品種があると思い納得。
本当はこちらも食品庫の中に収納されていたそうですが、スペースがなくなり、足元に。。。

例によって全部出してみたいと思います。IMG_0091
食品もありますが、ストック品や普段使わないモノも収納されています。

瓶詰が多いのは柑橘類をジャムにして、ご実家のお父様が送ってくださるもの。
K様もお料理が得意!このジャムでお肉を焼くと絶品とのこと。おいしそうですね。
また、お家の庭で採れるブルーベリーでジャムを作ったり、パンプキンケーキを焼いてくださったり。
伺うたびに心のこもったおもてなしをしてくださいます。
気持ちにゆとりがないとできないことですよね。

今回からはSakuraさんと一緒に伺っています。

ちょっと話はそれますが、実はK様とSakuraさんには共通点があります。
それは、お二人とも長野県でないところで生まれ育ち、ご結婚してこの長野の地に終の棲家の
ご自宅を建てられたこと。
そして、この信州の地をこよなく愛してくださっていること。
私は信州の安曇野で生まれ育ち、人生のほとんどを信州で過ごしているので、お二人が絶賛してくださるほど信州のよさがぴんとこないのです。
他を知らなければまぁそんなものかと思いますが、お二人に褒めていただくのは、ちょっぴり誇らしく思います。

では、次に不要なモノを取り除いていきましょう。IMG_0101
こちらが処分するもの。賞味期限切れの保存水や日焼け止めクリーム、インテリアを作ろうと思ってとってあったアケビのつる(笑)
ほとんどありませんでした。
では、次に収納するモノをグルーピングしていきます。IMG_0096
冬は毎日のように鍋が登場するというK様邸、カセットコンロは必需品、それらを1か所にまとめるため、お手元にあった段ボール箱を半分に切って簡易トレイを作ります。
器用なK様、手際がいい!
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いかがでしょうか?すっきり収納できました。あとは中に何が入っているか一目でわかるように「ラベリング」していきます。
下段のコンテナには土付き野菜を納めます。
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向かって左側は取り出しにくいので、使用頻度の低いモノを収納しました。

K様には、
「ストックの定位
置ができて、在庫の数も一目でわかってストレスがなくなりました!」
ととても喜んでいただきました。

おまけ
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K様邸の玄関に飾られている寄せ植えです。優しい色の組み合わせ、とっても癒されます。はりねずみもほっこり。